ランニングを始めると自分ペースが知りたい、どれくらい走ったか走りながら確認したい…となってきます。スマートフォンのランニングアプリでも計測はできますが、手に持ちながら走るのは邪魔だし、バッテリーの持ちも気になります。そこで便利なのはランニングウォッチ。多くのブランドから多くの機種が発売されていてどれを選んだらいいかわからない…となるので、この記事では「これを持っていれば間違いなし!」の3種類のランニングウォッチを紹介します。
- Garmin ForeAthlete55
- Garmin Forerunner255/255s
- COROS Pace2
おすすめランニングウォッチ3選
① Garmin ForeAthlete55 ¥32,000

ランニングウォッチのエントリーモデルであるGarmin ForeAthlete55
エントリーモデルながらも、GPS計測はもちろんのこと心拍数計測、トレーニングプランの提案、リカバリーアドバイザー、レース予測タイムなど機能も豊富。Garminの中でも安価であり、手にしやすいランニングウォッチです。
GPS計測だけ利用したい中級者・上級者ならこのモデルで十分。GPSモードで最大20時間駆動するため、フルマラソン〜ウルトラマラソンで使用できるスペックを持っています。
稼働時間 | スマートウォッチモード:約14日間 GPSモード:約20時間 |
ディスプレイ | 1.04インチ(26.3mm) |
重量 | 37g |
心拍計 | あり |
センサー | GPS GLONASS みちびき |
対象アクティビティ | ランニング、サイクリング、スイム |
② Garmin Forerunner255/255s ¥47,800〜52,800

Garminの中でもランニングに特化したForerunner255/255s
液晶サイズの違う2種類のモデルとMusic機能のついたモデルがあります。
ForeAthlete55にGarmin Pay/Suicaタッチ決済、血中酸素濃度測定、GPS精度の向上がされたモデル。Music版を選択すれば、スマホなしで音楽再生が可能となります。
稼働時間 | スマートウォッチモード:約20日間 GPSモード:約30時間 |
ディスプレイ | 1.3インチ(33mm) |
重量 | 49g |
心拍計 | あり |
センサー | GPS GLONASS みちびき Galileo |
対象アクティビティ | ランニング、サイクリング、スイム、トレイルランニング |
③COROS Pace2 ¥29,480

2016年創業のアメリカ発のランニングウォッチブランド。
非常に軽量でありながらもバッテリー性能が良くGPS精度もよく安価なランニングウォッチ。Pace2はランニングに特化したモデルであり機能と価格のバランスが取れた高コスパモデルです。ただしトレイルランニングには向いていません。
稼働時間 | スマートウォッチモード:約20日間 GPSモード:約30時間 |
ディスプレイ | 1.2型 |
重量 | 29〜35g |
心拍計 | あり |
センサー | GPS QZSS |
対象アクティビティ | ランニング、サイクリング、スイム |
どれを購入すればいい?
紹介した中でどれを選択したらいいかわからない…という方は次を参考にしてください。
- 安価でGPS計測ができればいい→Garmin ForeAthlete55, COROS Pace2
- 軽量→COROS Pace2
- GPS以外のさまざまな計測を行いたい→Garmin Forerunner255/255s
- Music機能が欲しい→Garmin Forerunner255/255s Music
- 腕時計で決済を行いたい→ Garmin Forerunner255/255s
- トレイルランニングでも使いたい→ Garmin Forerunner255/255s
幅広く使用したいならGarmin ForeAthlete255をお勧めします。
GPS機能さえ使用できればいいなら、COROS Pace2が1番安価で機能面がいいでしょう。
用途や機能によってランニングウォッチを選択しよう
最新おすすめランニングウォッチを3つ紹介しました。機能的にはどれもあまり変わりません。対象アクティビティが若干違うのでトレイルランニングをする方はGarmin Forerunner255を選択するなど、目的に合ったランニングウォッチを選択してください。ランニングウォッチを購入して快適なランニング生活を送りましょう。