ランニングソックスは見た目では違いが分かりづらく、「どれを選んでも同じじゃない?」と軽視してしまうランニンググッズではないでしょうか?ただ、選択を間違えるとマメや皮めくれが起こったり、足のアーチが崩れたり足のトラブルの元になってしまいます。
そこでこの記事では、ランナーがおすすめのランニングソックスをInstagram上のアンケートをしたので紹介します。
ランナーおすすめのランニングソックス
Instagramで行ったアンケートや投稿から実際にレースでランナーが使用しているシューズを紹介します。
Tabio
日本発祥のTabio社のブランド「Tabio Sports」
靴下屋の技術をスポーツ用に具現化したブランドで、スポーツ中の様々な動きに対する足元トラブルに対応する靴下を開発しています。
レーシングランシリーズ
レーシングランシリーズは、タビオのランニングソックスでありランナーから最も支持が高いモデルです。靴下の形が「ラウンド型」「足袋型」「5本指」の3種類が展開されており自分に合う靴下が選べるのが特徴です。
最も多くのランナーから支持されているランニングソックスブランドです。とりあえず靴下探しの1足目にもってこいのブランドです。
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injinji
アメリカ カリフォルニアを拠点とする足の健康とパフォーマンスを専門にする5本指ソックスの会社です。インジンジはランニングからトレッキング、サイクリング、ジム、普段履きまで、あらゆるスポーツとライフスタイルに対応する幅広いソックスを展開しています。
ランシリーズ
injinjiのランシリーズは、トゥースリーブ形状の5本指ソックスであり指が独立しているため擦れにくい構造となっています。メッシュトップにより通気性もよく肌をドライに保つことができます。指部分はシームレス構造のため指先にしっかりとフィットする設計なっています。靴下の織り方を工夫することで解剖学的に足全体がフィットするようにできています。
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ウルトラランシリーズ
injinjiのウルトラランシリーズは、上記のランシリーズにクッション性を向上させたモデルです。ウルトラランナーやウルトラトレイル、初心者におすすめの商品です。
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IDATEN
IDATENは、加古川発のスポーツブランドであり、走りの神様である「韋駄天」をモチーフにしています。独自の編み込み技術によりテーピングをしているかのようなソックスを提供しています。ランニングソックスの他にサポーターなども販売しています。
ハニカムテーピングソックス
ハニカムテーピングソックスは、六角形の編み地が特徴「ハニカム編み構造」により、足関節をテーピングをしているかのような履き心地がする靴下です。滑り止めには「ダウントップ」という特殊な糸で靴下に編み込むことで足裏に凹凸がなくストレスフリーに着用できます。
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RETO
RETOは、プロマラソンランナーである神野大地選手のこだわりが詰まっているブランドです。神野選手の「履きたい」「モノを大切にする」とIDATENの技術を結集した商品です。
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ライトソック
ライトソックを製造しているWrigtenberry Mills,Inc.は1948年にアメリカ ノースキャロライナ州で誕生した企業です。特に足蒸れ、靴擦れの対策に特化しており最新の繊維技術で水脹れを防止し快適な靴下を提供しています。
COOLMESHⅡ-クールメッシュツー
クールメッシュⅡは、二重構造(ダブルレイヤー構造)ながら、 皮膚に触れる部分は薄い生地になっているため夏は涼しく、冬は温かい機能性をもっています。
靴下の長さは、「Tab(くるぶし丈)」、「Quarter」、「Crew(ロング丈)」と好きな長さを選択することができます。
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OLENO
OLENOは、靴下の町である奈良県広陵町の工場から生まれた創業80年の歴史を持つ昌和莫大小株式会社が2017年に立ち上げたブランドです。OLENOは、ランナー向けの最強スポーツソックス「ULTIMET」や足育から生まれた「はだし靴下」なそランナー向けの商品を提供しています。
アルティメット
OLENOのアルティメットソックスは、アスリート向けに開発された究極のソックスです。日本を代表するトレイルランナー西村広和氏のこだわりをカタチにした製品でもあります。
Feetures(フィーチャーズ)
Feetures(フィーチャーズ)は、アメリカ・ノースカロライナを拠点として2002年に創業されたブランドです。足の動きに合わせて設計され、オーダーメイドのようなフィット感でピンポイント圧着により快適さとサポート力を提供しています。またデザイン性が非常に良くおしゃれな履きこなしができるためおしゃれなランナーから人気が高いブランドです。
Eliteシリーズ
ランニング対応の靴下の中で最もシリーズ展開があるのは”Elite Light Cushion”シリーズ。
このシリーズは靴下丈が「くるぶし丈」、「クォーター丈(5cm)」、「ミニクルー丈(13cm)」があり好きな丈の長さを選べます。丈が長くなると靴下の中にゴミが入りにくく、ランニング中の不快感を軽減してくれます。
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ランニングソックスの選び方
ランニングソックスを選ぶにあたって重視するポイントは4点あります。
- 靴下の形
- 靴下の長さ
- サポート機能の有無
- 滑り止めの有無
靴下の形
足先が丸い「5本指」、「足袋型」、「ラウンド型」があります。それぞれの特徴を解説します。
- 五本指ソックス:足指一本一本が生地に包まれるタイプ。
足指が1本1本分かれているため、足指の間の汗が吸着されやすいです。しかし履きにくさや指同士の生地の挟まりがあるため、シューズサイズに注意が必要です。 - 足袋型ソックス:親指と他の4本の指が分かれているタイプ。
五本指とラウンド型のいいとこ取りの形状で、体幹バランスの向上にも期待できます。またロングランの後半の足の浮腫みや湿気によるストレスを軽減します。 - ラウンド型:足指が分かれておらず、最も履きやすいタイプ。
保温効果が高く、冬場の足指の冷えを防ぎますが蒸れやすいことがあります。
靴下の長さ
靴下の長さには主に、「くるぶし丈」「クォーター(ミドル)丈」「ロング丈(ハイソックス)」があります。それぞれの特徴を解説します。
- くるぶし丈
丈が短く、暑さによる蒸れが気になる人に最適な長さ。ただし、シューズより短いと靴擦れの可能性もあるため、シューズの高さより長いものを選ぶといいでしょう。 - クォーター丈(ミドル)
ふくらはぎの下くらいまでの長さのため、足首のサポート機能が備わっている靴下が多いです。靴擦れの心配もなく、ハイソックスまでは長くないため暑さも感じにくく時期やウェアに影響することが少ない使いやすい長さです。 - ロング丈(ハイソックス)
ふくらはぎを覆う長さのため、疲労を軽減する着圧機能が備わっている靴下が多いです。トレイルランニングなど草木で足を怪我しやすいランニングコースでも使用しやすくなっています。
サポート機能
アーチサポート
アーチサポート機能は、長距離ランニングの疲労を軽減するために重要です。足のアーチが適切な形を維持できるようにすることで、足裏の安定性を高めます。
足の形状に合わせた設計がされているため、フィット感が向上し、ランニング中のズレや滑りを防ぎ、地面からの衝撃を吸収し、足への負担を軽減する効果も期待できます。
着圧機能
ランニングソックスの着圧機能は、ふくらはぎの筋肉に適度な圧力をかけることで、筋肉の無駄な動きを抑制し、筋肉疲労を軽減します。また、血液循環を促進し、疲労物質の排出を助けることで、回復も早まります。
自分に合うランニングソックスを探そう!
この記事では、実際にフルマラソンを走った経験があるランナーが「良かった!」と思ったランニングソックスを紹介しました。
この記事を参考にしつつ、自分に合うランニングソックスを探してみてください。