股関節唇損傷の手術を受ける前は、元通り歩けるのだろうか?後遺症はないのか?と不安になりますよね。
両脚とも股関節唇損傷の手術をした私の後遺症を紹介します。
※個人の体験談です。全ての人に当てはまりませんのでご了承ください。
後遺症の症状
過去の記事で、特に問題なくマラソン復帰をしたかと思いきや後遺症はもちろん出ました。
後遺症の経過を『手術直後』、『術後半年』、『術後5年』に分けて紹介していきます。
手術直後
痛みはありましたが術後1日で全く痛みがなくなりました。(痛み止め使用)
陰部のしびれの原因➡️手術時に装具が長時間当たっていたためだそうです。
1〜2週間で自然と解消されました。
太もも横のしびれ➡️股関節鏡挿入時に神経に当たってしまたっため
術後半年
右太腿のしびれは、一向に治りませんでした。たまにジンジンとしたり物が当たると鈍痛がしました。触られている感覚は鈍かったです。
可動域の狭さですが、開脚した時に詰まる感じがありました。90度も開きませんでした。前屈は可能でした。
術後5年
後遺症の経過ですが、術後5年経つとかなり改善されています。
太もも横のしびれ
術後4年目までは残存していました。徐々に感覚は戻っていきました。
現在ではほぼ気にならない程度まで感覚が戻っています。
股関節の可動域制限
術後半年くらい(ランニング開始)からストレッチを重ねて徐々に戻していきました。
ヨガや自主的なストレッチ(股関節周りの筋肉をほぐす)を3年くらい続けました。
開脚は未だに若干制限がありますが、元々身体が硬いこともあり限界っぽい感じはあります。
ランニングやマラソンには全く支障がありません!
まとめ
術後後遺症は少なく軽かったと思います。
すぐには改善しない、松葉杖がとれないなど術後は様々なトラブルがありますが、年単位で付き合っていくしかありません。
後遺症の改善に自主的なトレーニングは必要ですが必ず主治医の指示に従ってください。