【使用レビュー】サッカニー(Saucony)エンドルフィンスピード2

エンドルフィンスピード2 Running
スポンサーリンク
この記事を書いた人

市民ランナー(Full marathon 3:46:31)
月間走行距離100kmのウルトラランナー
村岡ダブルフルウルトラランニング100km完走(2023年)
股関節唇損傷患者

ともをフォローする

サッカニーは最近、市民ランナーの中で徐々に話題になり始めているので気になっている人は多いのではないでしょうか?実はサッカニー自体は、120年以上の歴史のあるランニングシューズ専門ブランドでアメリカでは知名度の高いシューズです。しかし、日本には最近まで輸入されず販売していなかったため認知されていませんでした。

この記事ではサッカニーについての概要とエンドルフィンシリーズの紹介、実走レビューをしていきます。

アフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク

サッカニー(Saucony)とは

サッカニーは1898年創業のアメリカ最古のランニングシューズ専門ブランドです。日本ではまだ上陸して間もないため認知度は低いですが、有名海外マラソン大会ではナイキに次ぐ高いシェア率があります。(参考:https://door.abc-mart.net/30804#anchor02

スポンサーリンク

エンドルフィン(ENDORPHIN)シリーズ

エンドルフィンシリーズには3種類のモデルが用意されています。この記事では簡単に解説していきます。

①エンドルフィンプロ(ENDORPHIN Pro)

特徴
  • カーボンプレート搭載
  • ドロップ差:8mm
  • クッショニング素材:POWER PB
    軽量性、柔軟性、耐久性に富むクッショニング素材で高反発性と衝撃吸収性がある。エナジーリターン率は88%

カーボンプレート搭載ということで、サブ3以上の上級者ランナーが対象です。

②エンドルフィンスピード(ENDORPHIN Speed)

特徴
  • ナイロンプレート搭載
    カーボンに比べ柔軟性はあるが反発性はやや劣るが、足への負担は少なく長距離走ることができる。
  • ドロップ差:8mm
  • クッショニング素材:POWER PB
    軽量性、柔軟性、耐久性に富むクッショニング素材で高反発性と衝撃吸収性がある。エナジーリターン率は88%

ナイロンプレートはカーボンより反発が少なく負担が少ないため、カーボンシューズでは脚が負けてしまうランナー向けです。対象は中級者のレース用、上級者のジョグ用です。

③エンドルフィンシフト(ENDORPHIN Shift)

特徴
  • ドロップ差:4mm
  • クッショニング素材:PWRRUN (パワーラン)
    エナジーリターン率と耐久性に富むクッショニング素材

プレートを搭載していないモデルです。そのため対象は初級者〜上級者 初級者はレースシューズとしてもOK、デイリーユース(ジョグなど)用です。

スポンサーリンク

レビュー

サイズ感と重量

サイズ感は他メーカーのサイズと同じものを選んでOK。ただ、アッパーのホールド感がしっかりしているため横幅が少し狭く感じられます。幅広の方は少し要注意!

とも
とも

私は今までニューバランスの幅D(幅広)を使用していましたが、サッカニーは履くことができました。

重量はエンドルフィンが私の持っているシューズの中でもダントツで軽かったです。持った感じや初めて履いた瞬間に軽さを感じました。薄底シューズであるHANZO Cより軽いのはびっくりでした。
私が所持している、ランニングシューズと重さの比較をしてみました。

NewBalanceとエンドルフィンの比較

同レベルのシューズではナイキZoomFly5が212g(23.5cm)であることから軽い部類に入るのではないでしょうか。

値段

エンドルフィンスピード2は新モデルのスピード3が発売したことから14,080円で販売されています。(スピード3は19,800円、初代は約10,000円で販売しています)

初代→2はマイナーチェンジなので、エンドルフィンシリーズを試したい場合は初代でもOKです。

実際履いた感想

足入れした時のフィット感は素晴らしい。フィット感はニューバランスと変わらないレベルでしっかりと足をホールドしてくれています。ボールド感を重視している人にはぴったりのシューズです。

歩き始めると、軽さを感じ厚底特有のふわふわ感があります。しかし、走ると歩いてる時に感じた不安定感は感じなくなりました。(厚底への慣れの問題?)

走り出すと、プレートなしシューズに比べしっかりと弾み前に進みます。カーボンプレートほど反発は感じないので足の疲れは感じにくいです。私は、ミッドフット走法なのでしっかりと反発を感じることができましたが、踵から接地するヒールストライクだと反発は感じにくそうです。

慣らしのために13kmほど走ってみましたが、普段は5:00/km前後でしか走っていませんでしたが、同じように走っても1km 4分台で軽く走ることができました。特に後半は足に靴が馴染んできたのかペースアップすることができました。

走り終わったあと、靴擦れもなく痛みが出るともありませんでした。

2023/1/4追記
金沢マラソン2022で使用したところ、足への負担は少なく30kmまでは軽く走れました。(残り12kmは私の練習不足の問題)30kmまでは、上り坂がありながらもサブ3.75ペースを維持できるほど推進力を感じることができました。
足へのフィット感はとても良く、爪が内出血することもなく、大きな疲労感も感じることもなく完走することができました。夏の練習不足はありましたが、余裕でサブ4できるシューズでした。

スポンサーリンク

購入するには?

現在、日本ではABCマートのみの取り扱いです。

  • ABCマート(一部店舗)
  • ABCマート公式サイト
  • 楽天市場・Yahoo!ショッピング
  • Amazon

Amazonでも取り扱いはありますが、メーカー小売価格より高い値段が設定されているのでおすすめできません。

ABCマート公式サイトや楽天、Yahoo!ではクーポン配布されるタイミングで購入するのがおすすめです。(10000円以上購入で1000円OFFなど)

スポンサーリンク

まとめ

サッカニー エンドルフィンスピード2の実走レビューをしました。まだ日本では取扱店が少なく認知度が低いですが、海外では大人気の実力のあるシューズです。カーボンシューズを扱うのは難しい、けどプレートなしシューズから卒業したいという方は一度試す価値ありです。

タイトルとURLをコピーしました