【コスパ最強】ウルトラマラソンで使える!ランニングウォッチ3選【3万円前後】

ランニングウォッチ比較 Running
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この記事を書いた人

市民ランナー(Full marathon 3:46:31)
月間走行距離100kmのウルトラランナー
村岡ダブルフルウルトラランニング100km完走(2023年)
股関節唇損傷患者

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ランニングを始めて、フルマラソンを何度か経験し慣れてくると一度は興味が湧くウルトラマラソン。フルマラソンで使えるランニングウォッチでもウルトラマラソンにもなると制限時間が14時間前後となり、バッテリーがもたないものも出てきます。

とも
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3年前に購入したGarmin ForeAthlete245が8時間程度しかもたなくなりました。(スペック上では20時間)

ランニングウォッチは比較的高く、簡単に買い換えるのが難しいのもあるかと思います。ランニングを本格的に始めるとシューズやウェア、大会のエントリー代(2万円前後)と想像以上にお金がかかります。

この記事では、3万円程度で購入できるウルトラマラソンでも使えるランニングウォッチを3つ紹介します。紹介するものはすべて、これからウルトラマラソンに挑戦するにあたり購入検討したランニングウォッチから厳選しました。

この記事でわかること
  • ウルトラマラソンに必要な時計のスペック
  • ウルトラマラソンで使えるランニングウォッチ
  • 3万円程度のランニングウォッチ
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ウルトラマラソンに必要なスペック

今回、ウルトラマラソンの定義は100kmまでとします。ウルトラマラソンで必要なスペックは次のとおりです。

  • GPSモード15時間以上(理想は20時間以上)のバッテリー容量
  • 防水機能
  • 視認性がいい
  • 心拍数計測

GPSモードで15時間以上(理想は20時間以上)のバッテリー容量

ウルトラマラソン100kmの制限時間は13〜15時間の大会が多くなってます。制限時間内は確実にバッテリーが持つランニングウォッチを選択しておくと安心です。

大会制限時間
チャレンジ富士五湖14時間
飛騨高山14時間
丹後14時間
サロマ湖13時間
四万十川14時間
主なウルトラマラソン(100km)の制限時間

防水

マラソン大会は台風直撃などではない限り基本的に雨天決行です。さらに市民ランナーだと100kmで10時間以上の雨に耐えられる防水機能が必要です。

視認性がいい

またウルトラマラソンはスタート時間が日の出、制限時間は日暮れともなると周囲光の変化により時計の視認性も変化してきます。100kmの長丁場ともなると、時計が見づらいという小さなストレスでも疲れを感じます。

心拍数計測

ウルトラマラソンは非常に長丁場になるスポーツです。心拍数により身体の疲労度やペース調整をすることが可能です。ウルトラマラソンでは最大心拍数の70〜80%の心拍数を超えないペース(会話ができる程度)が最適だという記事もあります(RUNNETより

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3万円程度で購入できるランニングウォッチ

先ほど解説した、必要なスペックの条件を満たして3万円程度で購入できるランニングウォッチを3種類紹介します。

Garmin
ForeAthlete55
COROS Pace3POLAR
Pacer
公式サイト価格¥32,000¥33,000¥34,980
重量(g)3730〜3940
ディスプレイサイズ(インチ)1.041.21.2
GPSGPS
GLONASS
Galileo 
みちびき 
GPS
GLONASS
Galileo
みちびき 
Beidou
QZSS
GPS
GLONASS
Galileo 
みちびき
マルチGNSS対応△ (GPS+その他の2種類組み合わせ)
地図機能××
防水性50m防水※50m防水※50m防水※
バッテリーGPS:20時間
通常:14日
GPS:38時間
通常:24日間
GPS:35時間
通常:7日間
心拍計
3万円程度で購入できるランニングウォッチ

※50m防水:水仕事や水泳に耐えられるレベル

Garmin ForeAthlete55

Garminとは

Garminはアメリカで1989年に創立したGPSメーカーで、航空、海洋、自動車産業のGPSを開発しています。GPSの精度に定評があります。日本ではランニングウォッチのシェアNo.1ブランドです。

ForeAthlete55の概要

Garmin ForeAthlete55

ForeAthlete55はGarminの中ではエントリーモデルですが、心拍や呼吸数、睡眠などのライフログも取得できます。地図を取り込むことができないためトレイルランには向いていませんが、ランニングのみのランナーならForeAthlete55がGarminの中では高コスパです。

Garminがおすすめする人
  • Garminが好き
  • GPS精度を求めたい
  • 初めてのランニングウォッチで周りに使い方教えてもらえる場合
とも
とも

最もシェアがあるため1番無難!とりあえずGarminを選んでおけば間違いなし!

COROS Pace3

COROSとは

COROS(カロス)はアメリカで2014年に創立したスポーツウォッチの新興メーカーです。稼働時間や特許取得のアンテナテクノロジーなど追求により、GPSウォッチ界で脚光を浴びています。男子マラソンの世界記録保持者のキプチョゲ選手をはじめ、世界で活躍するトップアスリートが使用しています。

Pace3の概要

COROS Pace3

3万円弱でありながら、地図も取り込めるためトラック、ロード〜トレイルランまでランニング全般に特化したランニングウォッチです。またナイロンバンドで30g、シリコンバンドで39gとランニングウォッチの中でも最軽量ですが、バッテリー容量はGPSモードで38時間とパワフルな時計です。マルチGNSSに対応しているため、GPS精度もGarminと同等です。2023年現在、最も高コスパなランニングウォッチです。

COROSがおすすめの人
  • トレイルランニングをしたい
  • トラックで練習をよくする(トラックモードが優秀)
  • 充電を忘れがちな人
とも
とも

Garminに固執しない、ランニングでいろいろな種目に挑戦したい人にはCOROSがベスト!通常モードで20日も持つので充電がめんどくさい人にピッタリ!

POLAR Pacer

POLARとは

POLAR(ポラール)は1977年にフィンランドで創立された心拍計のブランドです。心拍測定に定評があります。日本では女子マラソンの高橋尚子さんが使用していることが有名です。

Pacerの概要

Polar Pacer

PacerはPOLARのランニングウォッチの中でも軽量(40g)、薄く(厚さ11.5mm)、バッテリーが長時間であることが特徴です。昨日はランニングに特化した基本機能が搭載されています。さらに心拍計の会社の強みを活かし、心拍解析による身体のコンディションを把握してくれます。さらに睡眠や栄養補給に関するライフログ解析も他のメーカーに比べ詳細に解析してくれます。

Poralがおすすめな人
  • 心拍を重視している
  • ライフログをしっかりと取りたい
  • スタイリッシュなランニングウォッチが欲しい
とも
とも

最もスタイリッシュで日常使いもしやすい時計です。心拍やライフログを重要視している方にはピッタリ!


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まとめ

この記事では、3万円程度のウルトラマラソンでも使えるランニングウォッチを紹介しました。「Garmin」「COROS」「POLAR」ともに性能的にはほぼ同等なのでどのランニングウォッチを選択してもいいでしょう。デザイン、機能から自分に合うランニングウォッチを選択してください。

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