ランニングは健康的な運動ですが、日差しが強い季節には日焼け対策が必要です。
しかし、日焼け止めには、多く販売されておりどれを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、日焼けのメカニズムと日焼けによる影響、おすすめの日焼け止めを紹介します。
日焼けとは
日焼けのメカニズムを簡単に説明します。
- 日焼けの原因の紫外線が肌細胞を壊していくために、炎症(日焼けして皮膚が赤くなる)を起こします。
- 炎症の刺激によりメラニン色素が生成されて肌が黒くなります。
メラニンは紫外線への防御機能があります。
難しく書きましたが、紫外線による細胞損傷が原因であるということです。細胞を傷つけているわけなので身体にも影響が出てきます。
そして日焼けというのは火傷であるということを忘れないでください。
日焼けによる影響
- 免疫力低下
- 目への影響
- 老化
- 皮膚がん
紫外線を浴びると、さまざまな身体への影響があります。詳細は日本皮膚科学会のサイトで詳しく説明されています。
日焼けは蓄積して身体にダメージを与えていくのでしっかりと対策をしなければなりません。
日焼け対策
日焼け対策の方法を紹介します。
日焼け止め
日焼け止めは必須で、1年中必ず塗りましょう。
スポーツやレジャーではSPF50+ PA++++の日焼け止めをお勧めします。
(SPF: UVB波の炎症をどれだけ防げるかの指標 PA: UVAを防ぐ効果の指標)
通勤時や外出時間の短い場合は数値の低いものでもOKです。ただし、必ず2時間に1回塗り直ししないと効果は期待できません。
ウェアや帽子
長時間のランニングやスポーツを野外でする場合は帽子を被りましょう。顔まわりへの紫外線を防ぐだけではなく、頭皮への日焼けの防止にもなります。
アームウォーマーやロングタイツ、帽子を着用して肌の露出面積を減らしましょう。
おすすめアームスリーブについては「アームスリーブ(アームカバー)着用のメリットとおすすめ4選」で紹介しています。
ただし、気温や湿度の高い季節は体調と相談して着用を決めてください。上記のものを装着するだけで体温は上がりますので熱中症に注意しながら着用してください。
サングラス
眼を守るために日中のランニング時にはサングラスの着用をオススメします。
日中に走ると眩しい感じたことはないでしょうか?これが刺激になっているので出来るだけサングラスで目を保護してください。
時間
運動する時間を紫外線が少ない夜に行うのもいいでしょう。
特に夏は日中の気温が高いため熱中症の危険があります。紫外線と熱中症対策として運動する時間をずらすことも考えましょう。
夜なら特に対策せず走りにいくこともできます。ただし防犯には注意しましょう。
おすすめの日焼け止め
ランニングに最適な日焼け止めを紹介します。ランニングに最適な日焼け止めは、SPF50+、PA++++、ウォータープルーフ、汗・水に強いものです。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
ウォータープルーフ、汗・水に強いものが特徴です。アネッサの「オートブースター技術」を搭載しており、汗・水・熱、そして空気中の水分に自動的に反応して、UVブロック膜が均一化して強くなります。SPF50+、PA++++
ALLIE クロノビューティ ジェルUV EX
アリィー クロノビューティ ジェルUV EXは、みずみずしいジェルが素肌にすーっとのびて均一に密着し、うるおってベタつかずキレイがつづく、汗・水・こすれに強く落ちにくいUVジェルです。また洗顔料・ボディソープで落とせます。SPF50+・PA++++
敏感肌の方におすすめの日焼け止め
敏感肌の方には、肌に優しい成分が配合されていたりノンコメドジェニックの日焼け止めがおすすめです。
ビオレUV アスリズム
ニキビになりにくい処方(ノンコメドジェニックテスト済み)で敏感肌の方におすすめ。高温多湿環境下の塗膜の落ちにくさを確認し、汗・擦れに強く落ちにくい、タフブーストTech採用。SPF50+ PA++++
日焼け対策は1年中必要
日焼け対策におすすめの日焼け止めを紹介しました。日焼け止めを使用して、ランニングを楽しみましょう!自分に合った日焼け止めを選び、日焼けを防ぐことです。また、日焼け止めを塗る際には、十分に塗り、塗りムラがないように注意しましょう。