みなさん、ランニングのペースってどうやって決めてますか?
レースの時は、マラソンで○○時間を切りたいから、大体このペースで走ろう!とか目安にするペースがあると思います。
練習の時はどうしていますか?何も考えないで走ってる?それとも練習の内容に合わせてペースを変えていますか?そのペースはどう決めていますか?
市民ランナーは限られた時間で、限られた月間走行距離で効率よく自信の目標を達成するために練習の設定ペースに意識を向けてみましょう。
今回は、実際に私が効率よくサブ4するために、練習ペースの参考にしているアプリを紹介します。
VDOT Running Calculator
ランニングのペース計算をしてくれるアプリ『VDOT Running Calculator』

基本的な使用方法
- 手順①アプリを立ち上げる
トップ画面 - 手順②距離を選択する
距離選択 - 手順③目標タイムを設定
目標タイムを設定し、OKをタップ
タイム設定 - 手順④ペースを確認(トレーニング)
トレーニングのタブを開くと、各練習方法と距離に対して目標ペースが表示されます。
計算結果
距離(200m〜フルマラソン)、練習タイプによって細かくペースが計算されます。
気温や標高を考慮してみよう
基本的な使用方法で算出されたペースは気温16℃までのものです。ではそれ以上の気温になると自然とペースダウンしてもおかしくはありません。
さらに標高が高くなればなるほど、酸素濃度が薄くなりペースが落ちます。
それらを考慮したペース設定がVDOT Running Calculatorで計算できます!
- 手順①Top画面の「高度」をタップ
トップ画面 - 手順②高度or気温を入力
高度、気温設定 高度か気温の計算したいパラメーターを選んで、数値を入力してください。入力したら「計算」をタップ
- 手順③トレーニング画面へ
計算結果 解釈の仕方:マラソンを3時間45分で走ると仮定した結果
→30℃の中、マラソンを走ると3時間54分かかる
ペースが13秒遅くなってもおかしくないですよ!と計算結果からわかります。
特に夏のランニングでは、冬に出せていたペースが出なくて落ち込むことも…
このアプリを使ってペース計算するとおおよそ10秒程度遅くても落ち込む必要がないことがわかるので、メンタル維持にも役立ちます。
スマートウォッチでペース確認
ペースを確認しながら走るにはスマートウォッチが必需品!
今回紹介する2つのスマートウォッチはほぼ同じような機能なのでどちらを使っても⭕️
Garmin ForAthlete 245
ランニング用のスマートウォッチといえばGarmin!
245は心拍が測れるためパフォーマンスを数値化、睡眠ログが取れたりと日常使いもできる優れもの。
心拍が測れなくてもいいよ!という方はシンプルなForAthlete230がおすすめ!
COROS Pace2
男子マラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手も使っているスマートウォッチ『COROS Pace2』
安価なのに心拍まで測れる優秀なスマートウォッチ。特徴は軽量(29g)と電池の持ち!GPSモードの稼働時間は30時間とウルトラマラソンも余裕で走れるバッテリーが搭載。
無料なのにペース設定にめちゃくちゃ使えるアプリ
ペース設定アプリを紹介していきました。気温や標高を考慮したペースまで無料で計算できるのは優秀ですね。
特に夏の練習やレースペース設定の参考になるのでぜひ使ってみてください。