10月から3月はマラソンシーズン!!
コロナ禍で走りはじめて今シーズン、マラソン初挑戦という方も多いのではないでしょうか?
初マラソンだとレース当日ってどうしたらいいの?という感じではないでしょうか。
私も2014年の初マラソンの時はわからないことだらけで、ネットで調べて真似していました。以降、何回かマラソン大会を経験して、やっとルーティン化できたのでレース当日の朝の過ごし方を紹介していきます。
マラソン当日の朝のスケジュール
フルマラソン当日のスケジュールの一例を紹介します。
(9:00スタートを仮定)
- 5:00起床
スタートの4時間前までに起きましょう。
- 5:30朝食
食事はスタートの3時間前までに済ませておきましょう。
- 6:30着替え
テーピングやゼッケンはここでつけていきましょう。
- 7:00移動
移動は必ず公共交通機関もしくは大会シャトルバスで!
- 8:00会場到着・荷物預け
預け荷物の整理とレースのための準備(エナジージェルなど)
- 8:30整列
ブロック閉鎖までにトイレを済ませて各ブロックに移動してください。
遅れると最後尾or遅延ブロックからのスタートです。 - 9:00スタート
解説
起床
スタートの4時間前までに起きましょう。4時間前に起きる理由は以下の通りです。
また、起きたらすぐ水分補給をしましょう。睡眠中、体内から失われる水分は500ml〜1000ml程度です。寝起きは脱水状態であるため、最低でも500mlはスタートまでに摂取しましょう。
朝食
消化時間とエネルギーへの変換時間を考えて3時間前までに朝食を取ります。
内容は炭水化物がオススメです。特にもち、うどん、カステラ、おにぎりなどエネルギー源になりやすい炭水化物を食べます。
エネルギーを蓄えるために必要な食事です。しっかり食べましょう。一気に食べられない場合は移動中や会場に着いてからなどこまめに摂取してください。
着替え
会場の更衣室はそれほど広くありません。また会場に到着する時間が遅くなると着替えをする時間が短くなりレースに必要なものを忘れたりします。
会場では荷物預けのみにして、ウェアは家から着ていきましょう。その際にゼッケンや計測チップもつけて行きましょう。またテーピングなども移動前にやっておくと、会場入りしてから焦らず行動することができます。
日焼け止めやワセリンも家から塗って行きます。会場では上着を脱いで預け袋に入れるだけの状態にしておきます。
移動
必ず公共交通機関、大会斡旋の移動手段で移動しましょう。自家用車での乗り入れは基本的にNGです。
前日までに乗る予定の電車やバスを調べておくと慌てずに済みます。会場へ向かう公共交通機関はかなり混み合いますので少し早めの出発をしましょう。
9:00スタートなら7:30〜8:00までに会場入りをしておくと時間に余裕が持てます。
会場到着・荷物預け
会場到着後はレースの準備をします。レースに必要なものを身につけたり、日焼け止めを塗ったりしてレース用の身支度を整えましょう。
身支度ができたら荷物を預けましょう。一度預けたらゴールまで引き取ることができないので忘れ物がないように気をつけてください。
整列
整列前に必ずトイレを済ませましょう。並んででもトイレを済ませることをお勧めします。スタート後のトイレは混み合うためタイムロスの原因になります。
スタートまでこまめに水分をとりつつ、スタート30分前にはエナジージェルを補給してレースに備えましょう。おすすめのエナジージェル▶︎【おすすめ】マラソンレース中に使えるエナジージェル
身体を冷やさないように対策しながら、整列前から整列中にストレッチをしてスタート待ちましょう。
早起きと食事がポイント!
今シーズン、初めてマラソンチャレンジをする方はぜひこの方法を取り入れてみてください。
この方法をやりはじめてから、ハーフまではバテずに走ることができています。(科学的に90分でエネルギーは枯渇しはじめます)
マラソンに必要な持ち物はこちらの記事からどうぞ。