股関節唇損傷体験談③〜入院生活からリハビリ〜

股関節唇損傷 Running
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とも
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こんにちは。すでに術後5年以上…

手術したことも忘れるくらい絶好調なともです。

股関節唇損傷体験談第3弾!!入院生活の様子とリハビリについて紹介します。

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この記事を書いた人

市民ランナー(Full marathon 3:46:31)
月間走行距離100kmのウルトラランナー
村岡ダブルフルウルトラランニング100km完走(2023年)
股関節唇損傷患者

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入院生活

入院生活

入院生活の1日

術後の入院生活の1日を紹介します。

  • 6:00 起床
  • 8:00 朝食
  • 11:00 リハビリ1回目
  • 12:00 昼食
  • 15:00 リハビリ2回目
  • 16:30 シャワー(術後10日の抜糸後から)
  • 18:00 夕飯
  • 0:00 就寝

就寝時は、足を動かしてはいけないため装具を使います。この装具は術後2週間、就寝時つけることとなります。

装具はオーダーメイドで約4万円しました。(保険給付により後から7割戻ってきました。

装具をつけると寝返りが打てないため、腰からお尻にかけて痛みが出るため熟睡できず…
24時間腰が痛いのでたまに、散歩してみたりして痛みと闘っていました。

股関節唇損傷
股関節唇損傷 固定具

シャワーも術後10日間は入れませんでした。3日に1回くらい看護師さんが洗ってくれますがかなりベタつきが気になります。2015年はまだ介護用のドライシャンプーしかなく、使用に抵抗があり使用していませんでした。

そのほかは特に気になることはなく快適に過ごせました。

入院生活が快適になるグッズはこちら。

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股関節の動き制限

術後は股関節の可動域や荷重に制限が出ます。手術したらいきなり歩くわけではなく、縫合した股関節唇の保護がメインになります。

術後1週目

股関節の屈曲:60度 普通に座れず、斜めに座っている状態
外転:10度 脚を外側開けられる角度
内外旋:禁止 股関節をひねれる角度
荷重:免荷 足をつけることができない。体重をかけることがNG

術後1週間が一番苦しいです。普通に座れない。脚もほぼ真っ直ぐ…膝を曲げたい時は、体を寝かせるしかないという過酷な状態です。
荷重がかけられないので、松葉杖を使う時は術脚をあげているしかありません。

術後2週目

股関節の屈曲:90度 普通に座れる状態
外転:30度 
内旋:フリー 
外旋:30度
荷重:免荷 

荷重はかけられないけど、可動域が上がって暮らしやすくなります。

術後3週目

股関節の屈曲:120度 曲げすぎなければ日常生活に影響がなくなる
外転、内旋、外旋:フリー
荷重:1/3荷重

ここから脚をつけて松葉杖の力を借りながら歩く練習が始まります。体重計を使って脚を地面につく力を練習していきます。
2本の足で歩けることがどれだけ楽か実感することができました。

術後4〜6週

4週目以降は荷重が徐々に上がっていきます。
4週目→1/2荷重  5週目2/3荷重  6週目全荷重
6週目の全荷重=松葉杖なし となります。(最短)
ここで痛みが出るようであれば、痛みが取れるまで松葉杖の力を借ります。

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入院中のリハビリ

入院中のリハビリは、手術した脚のマッサージを中心に行ってもらいました。

関節を動かすためのリハビリは、可動域制限に応じて徐々に運動量をアップしていきました。

  • 術後2週目まで:関節が固まらないようの曲げたり伸ばしたりする運動
  • 術後3週目:荷重制限を守って歩く練習
  • 術後4週目から:エアロバイクで関節を動かす練習と大体の筋力アップ

術後3週目が終了した時点で退院許可が降りるため、入院時のリハビリはこんな感じでした。

退院後のリハビリから復帰については下の記事から

手術の影響かわからないですが、太ももの筋肉が拘縮?なのか凝ってしまいうまく足を伸ばせなくなりました。リハビリでは、凝りをほぐしてもらっていました。

関節を動かさないと、スムーズな復帰につながらないので痛みと可動域制限の範囲内で関節を動かす練習をします。理学療法士の先生に動かしてもらっていました。

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まとめ

入院生活と入院中のリハビリについて紹介しました。

術後2週間は気合いで乗り切るしかないです。治すために必要なことなので頑張りましょう!

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