ウルトラマラソンの必需品リスト

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この記事では、ウルトラマラソンで準備しなければいけない必携品と実際に参加してあってよかったものを紹介します。ウルトラマラソン初心者さんはぜひ準備の参考にしてください。
(この記事で紹介する必携品は、ウルトラマラソンを多く運営するランナーズ・ウェルネスで必携品とされているものです。他の開催大会では必ずしも必要ではありません)

この記事でわかること
  • 持ち物リスト
  • ウルトラマラソンで必要なもの
  • ウルトラマラソンの装備品、サプリメント、ボディケア
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この記事を書いた人

市民ランナー(Full marathon 3:46:31)
月間走行距離100kmのウルトラランナー
村岡ダブルフルウルトラランニング100km完走(2023年)
股関節唇損傷患者

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ウルトラマラソン 持ち物リスト

ウルトラマラソンの持ち物リストを作成しました。各項目の解説はこの後に!
このリストは印刷できるようになっています。忘れ物チェックのためにぜひ印刷して使ってください。

スマホの場合はダウンロードして確認してください。

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装備品

【必須】ゼッケン・計測チップ

最近では現地受付をなくし、事前送付する大会が増えています。事前送付は前日に会場に行かなくてもいい反面、自宅に忘れるというデメリットがあります。

心配な人は、届いた封筒ごと遠征バックに入れてしまいましょう!
※忘れても当日会場で再発行してもらえます(手数料はかかります(1000円程度))

【必携品】マイボトル、マイカップ

マラソン大会のゴミ削減として、最も多いのが紙コップ。ゴミ削減のためにランナーズ・ウェルネスが開催する大会では紙コップの利用が中止となりました。その代わりに必携品となったのは「マイボトル」、「マイカップ」です。

マイボトル マイカップ
(左)カップ (右)マイボトル/フラスク

マイボトル

マイボトルは「フラスク」や「ハイドレーションパック」と呼ばれる500ml前後の容量が入る持ち運びができる容器のことです。

マイボトルだとエイドがない区間で水分摂取ができたり、自分だけのスペシャルドリンクを作れます。

とも
とも

マイボトルにパラチノースや経口補水液を作って持ち歩いていました。のどが渇いたタイミングで水分摂取ができるので脱水の心配がありませんでした。

マイカップ

エイドステーションでは、コーラなどのスペシャルドリンクが提供されています。マイボトルでは持ち運ばないようなドリンクはマイカップを使って給水しましょう。

ヘッドライト

スタートが日の出前であったりゴールが日の入り後になる場合は必携品になります。ウルトラマラソンは街灯の少ない場所で行われるため、道順や足元を確認するためにライトが必要です。

頭につけるタイプかザックに装着するタイプがおすすめです。(≫購入はこちら(Amazon)

ザック

マイボトルやマイカップ、防寒着(時期による)、補給食などを持ち運ぶために必要なのがザックです。荷物が少ない方はランニングベルトやマルチポケットパンツだけでもOK

ザックは「THE NORTH FACE」「Salomon」がおすすめ!

ザック
とも
とも

私はSalomonのザックを使用しています。質もよくて壊れにくく、さらにフラスクが2個ついてくるのでお得です!

ランニングウォッチ

ウルトラマラソンは一般のランナーで10時間以上走り続けます。ペースや関門や制限時間までの時間を確認するために大会ではランニングウォッチが必要です。基本的にはフルマラソンで使う機能があれば大丈夫ですが、GPS使用時の稼働時間は最低でも20時間以上だと安心でしょう。(バッテリーの経年劣化も考慮)

ランニングウォッチ

ウルトラマラソンに対応しているランニングウォッチは「【おすすめ】コスパ最強!ウルトラマラソンで使えるランニングウォッチ3選」で紹介しています。

とも
とも

私は「POLAR Pacer」を使用しました。13時間半GPSを起動していましたが、バッテリー残量は45%とウルトラマラソンにピッタリのランニングウォッチでした!

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ウェア

上下ウェア

上下ウェアは自身の好きなものを着用しましょう。走る距離と時間が長いため衣類と皮膚の擦れがないかや擦れやすい場所を事前にチェックしておきましょう。

ランニングパンツにおすすめのものがあるので紹介します。

ランニングパンツ

ランニングパンツは正直なんでも大丈夫ですが、フルマラソンより荷物が多くなるウルトラマラソンではポケットの多いランニングパンツをおすすめします。

その中でもウエスト部分にポケットがついているタイプのマルチポケットパンツがおすすめです。
ポーチより締め付けが少なく、揺れないため長時間使用でもストレスがありません。

メーカーにもよりますが、マイボトルも収納できるためマルチポケットパンツがあればザックなしでも大会に出場できます。

ランニングパンツ

おすすめのマルチポケットパンツは「【おすすめ】マルチポケットパンツ」で紹介しています。

とも
とも

私はTHE NORTH FACEのエンデュリスレーシングショーツを使用しました。肌触りもよくポケットにエネルギー系のサプリメントを入れて走りましたが、取り出しやすくストレスゼロでした!(使用レビューはこちら

ランニングキャップ

日中走り続けることになるため、頭や顔の紫外線対策として使用します。頭皮の日焼け防止に最適です。

ランニングキャップ
ランニングキャップ

サングラス

紫外線による目のダメージ軽減に使用します。目の日焼けも疲労蓄積のもと!晴れのレースでは装着をおすすめします。

おすすめは、カッコよさと着け心地のいい「AirFly」とおしゃれな「goodr」です。 

サングラス
とも
とも

サングラスが似合わない!と思ってたけど「goodr」はサングラス初心者でも使えるデザインでした。

クッション性の高いシューズ

ウルトラマラソンは長時間走り続けるため、足の負担を抑えるためにクッション性の高いシューズをおすすめします。

Cloudmonster

おすすめのウルトラマラソン用シューズは「【おすすめ】ウルトラマラソン経験者が選ぶ!ウルトラ用ランニングシューズ」で紹介しています。

実際の大会でよく見たブランドは「HOKAONEONE」「On」「アシックス」でした。

とも
とも

私はウルトラをOnのCloudmonsterで挑戦しました。自分の足にフィットするシューズを選ぶとストレスがない!

アンダーシャツ

ウルトラマラソンは日が昇る前にスタートし、日が暮れたころにゴールすることが多いでしょう。朝夕は冷え、日中は暑く汗をかくため後半汗冷えが起こりやすくなっています。また、アンダーウェアを着ていれば、汗による不快感も軽減されます。

アンダーシャツ
アンダーシャツ(右)

おすすめのアンダーシャツは「【おすすめ】汗冷えを防ぐアンダーウェア」で紹介しています。

とも
とも

ウルトラ用に「ファイントラック」のタンクトップ型を購入し使用しましたが、日が暮れてから汗冷えせずにゴールまで行くことができました。

アームスリーブ(アームカバー)

ウルトラマラソンはフルマラソンより長丁場のスポーツです。一般的なランナーだと10時間以上走り続けることとなり、日焼けのダメージから体力も消耗していきます。腕の日焼け対策として使用するのがアームスリーブ(アームカバー)です。
アームスリーブは寒い季節には防寒着となるので1枚準備しておくといいでしょう。

アームスリーブ

おすすめのアームスリーブは「アームスリーブ(アームカバー)の着用メリットとおすすめ4選」で紹介しています。

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補給食やサプリメント

補給食

ウルトラマラソンではフルマラソン以上に給食が提供されます。主に提供される給食はお菓子やフルーツ、おにぎりです。ランナーによっては、レース中にBCAAなどの栄養素を補給したい場合は自身で用意する必要があります。

おすすめなのは「BCAA」「パラチノース」「粉末経口補水液」です。

粉末経口補水液はマイボトルを持ち運ぶなら1本持っていくのがおすすめ!マイボトルで経口補水液が作れるので脱水によるパフォーマンス低下防止になります。

おすすめのエナジージェルは「マラソンレース中に使えるエナジージェル」で紹介しています。

飲む日焼け止め

飲むことで塗るタイプの日焼け止めと同じような効果は得られませんが、日焼けによるダメージを体内からケアをすりために使用します。

飲む日焼け止め
飲む日焼け止め
とも
とも

少しでも日焼けのダメージを蓄積させないために使用しています。BCAAや鉄分などほかの栄養素も含まれている「サンパラソルアスリート」を使用しています。

痛み止め

走っている最中、関節や筋肉痛を強く感じるときに使用します。(薬の通常の使用方法ではありません。)持続して走行可能な場合、痛み軽減のために使用するので1回分でも持っていると安心です。

過剰摂取は禁止です!過剰摂取は胃腸を荒らすため、服用間隔はしっかりと明けましょう。

胃薬

ウルトラマラソンほどの長い距離を走る場合、筋肉に血液が行ってしまうため消化機能が著しく低下します。しかし、エネルギー補給のためには食べなければなりません。応急処置として胃腸の動きをよくする胃薬を飲むといいでしょう。(正しい使い方ではありませんので、自己責任の上で使用してください)

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ボディケア

マラソンでは、摩擦対策クリームと日焼け止めが重要!

摩擦対策クリームは、皮膚の摩擦を軽減し、靴擦れや衣服との擦れによる痛みを防ぎます。
日焼け止めは、長時間の屋外活動で紫外線から肌を守り、日焼けや皮膚のダメージを防ぎます。これらを使用することで、快適に走ることができ、肌トラブルを最小限に抑えることができます。

摩擦対策クリーム

フルマラソンでも起こりますが、ウルトラマラソンではそれ以上!股ずれ、ウェアでの擦れはワセリンなどの皮膚保護剤で対策しましょう。足の指、股、脇…ウェアと皮膚、皮膚と皮膚が接するところにすべて塗りたくっておきましょう。

写真のように携帯用の保護材をレースにもっていくと、レース中の皮膚トラブルに対処できます。

摩擦対策
とも
とも

ウルトラマラソンでは「Protect J1」を愛用しています。ウルトラでは今まで擦れたこともないような場所が擦れたので、レース中にも塗りなおしていました。

日焼け止め

日焼け止めは絶対必須です!日焼け止めは、日焼けによる体力消耗や肌の老化(シミ・シワ)を防ぎます。日焼けによる疲労はかなり大きいものがあるので、必ず日焼け止めは塗ってください。

日焼け止めの選び方は、SPF(50以上)・PAが高く、汗・皮脂・水に強いタイプを選ぶといいでしょう。

日焼け止め

おすすめの日焼け止めは「ランナー必見!日焼け対策 おすすめの日焼け止め紹介」で紹介しています。

とも
とも

私のおすすめはBiore UV Athlizmです。湿度や皮脂に強く、ニキビのできにくい処方になっています。

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持ち物リストで忘れ物知らず!

フルマラソンよりしっかりと準備が必要なウルトラマラソン。この記事ではウルトラマラソンのもtモノリスとの公開とそれぞれの必要性の解説をしていきました。

ウルトラ初挑戦のランナーは今回紹介したリストをもとにアイテムの購入をしてみてください。また遠征準備のときにリストを印刷して忘れ物をしないようにチェックしながら準備をしてください。

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